10月に開幕予定のバスケットボール男子のプロリーグ「Bリーグ」の最高峰となる1部の「B1」に、長野市、千曲市を本拠地とする信州ブレイブウォリアーズが初参戦します。リーグは2016年の開幕以降、年々人気が高まっています。ブレイブウォリアーズの躍進で県内の注目度も上がっていますが、プロ野球やサッカーJリーグに比べると歴史が浅い分、知られていないことも多いです。近年になってどうして新リーグが発足したのでしょうか。日本バスケ界はどのように変わっているのでしょうか。新型コロナウイルスの影響はあるのでしょうか。

信州BWはB1・・・リーグの仕組みは?

「Bリーグ」は、2部制を採用し、全国各地に36チームあり、新シーズンは20チームが「B1(1部)」、16チームが「B2(2部)」に分かれて戦います。下部組織で3部に相当する「B3」もあります。

シーズン開幕は、例年9月下旬~10月上旬。4月までに全60試合のリーグ戦を行った後、成績上位チームがプレーオフに進出し、各カテゴリーの優勝を懸けて争います。シーズンは年をまたぐため、新シーズンは「2020~21年シーズン」と表します。

信濃毎日新聞/2020/06/22/日付より