「今までイチの大会」五輪舞台でも連続4回転

冬季五輪日本史上3人目連続メダル

 ハーフパイプ男子の決勝が行われ、平野歩夢(19=木下グループ)が2大会連続の銀メダルに輝いた。2回目に五輪史上初めて1440(4回転)の連続技に成功して95.25点。3回目に同じ連続技で97.75点を叩き出したショーン・ホワイト(31=米国)に逆転されたが、超高難度技の応酬となったハイレベルな争いを演じた。ホワイトは06年トリノ、10年バンクーバーと合わせて3度目の金メダル。平野は日本選手として3人目となる五輪2大会連続メダルとなった。

 悔しさと充実感が入り交じっていた。平野は2回目に「フロントサイドダブルコーク14-キャバレリアル(キャブ)DC14」の連続4回転に成功した。1月に史上初めて決めた究極の連続技を、五輪の舞台で完璧にやり遂げた。維持はトップに立ったが、最後にホワイトに同じ連続4回転技を決められ、演技総合で屈した。狙うは金だけだった19歳は「笑うところまでたどり着けてない自分がある」と悔しがった。しかし、苦難を乗り越えた分「楽しかった。今までイチ(1番)の大会だったんじゃないかな」とも口にした。

スポーツニッポン/日刊スポーツ/2018/02/15/日付より

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