平昌五輪2018

 平昌冬季五輪第4日の12日、スピードスケート女子1500㍍の高木美帆(23)=日体大助手=が銀、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=とフリースタイルスキーの男子モーグルの原大智(20)=日大=が銅と3選手がメダルを獲得し、日本のメダルラッシュに沸いた。

 高木の銀メダルはスピードスケートでは2大会ぶりのメダル獲得で、女子の個人種目では初の銀。小平奈緒(31)=相沢病院・茅野市出身=は6位入賞した。ジャンプ女子で高梨とともに期待された伊藤有希(23)=土屋ホーム=は9位、岩渕香里(24)=北野建設・上田出身=は12位だった。マーレン・ルンビ(ノルウェー)が優勝した。
 男子モーグルの原のメダルは今大会で日本勢の第1号。フリースタイルスキー男子では初となった。昨年の世界選手権覇者の堀島行真(20)=中京大=と遠藤尚(27)=忍建設=は決勝2回目で転倒し敗退した。

信濃毎日新聞/2018/02/13/日付より