少子化時代ー2021年にセンター試験一新

グローバル化意識 知識活用

 昨年12月に共通テストの試行調査の問題が公表され、教育界に波紋が広がっている。駿台予備学校講師の下司賢治さんは、研究セミナーに集まった高校教員に話した。「従来の受験テクニックの全否定。答えを覚えるのではなく、どうしたかを考えさせないと」
 試行調査の問題冊子は平均してセンター試験の2割増し。記述式が導入された国語と数学だけでなく、多くの科目で問題文が長く、複数の文や図表を読み解く設問が多い。「文章をすべて読まないと解けず、傍線の近くで答えを探すといった従来の指導が通用しにくい」と下司さんは話す。
 日本の大学入試が大きく変わるのは、1979年の「共通一次試験」、90年のセンター試験の導入に続く。

朝日新聞/2018/01/15/日付より

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