4大大会連覇

◇26日◇オーストラリア・メルボルンパーク◇女子優勝賞金410豪㌦(約3億3000万円)◇女子シングルス決勝

世界4位の大坂なおみ(21=日清食品)が、男女を通じて日本人初の全豪シングルス女王の快挙を達成した。同6位のペトラ・クビトバ(チェコ)との頂上決戦を7-6、5-7、6-4で制し、28日発表予定の最新世界ランキングで、アジア初のシングルス世界1位も確定した。18年全米に引き続き4大大会2大会連続優勝は、14年全米から4大会連続で制したS・ウィリアムズ(米国)以来となった。

「カモーン」連発

大坂がウイニングショットを決めると、うずくまった。ついに世界女王となった。全米に続く全豪優勝で、世界の頂点まで上り詰めた。勝った方が4大大会の優勝と世界1位を手にする、まさに頂上決戦。その大舞台でも、全くひるむことなく、いつものように左手でガッツポーズをつくり、「カモーン!」を連発した。

クビトバとは初対戦だった。ともに身長180㌢を超す長身で、パワーもある。矢のようなストロークが、コート上を行き来した。相手は左利きでもあり、大阪の対応力が心配された。第1セットから相手のワイドのサーブに苦しめられ左右に大きく振られた。それでも「初対戦が全豪の決勝。こんなにすてきなことはない」と話していたように、その心配も吹き飛ばした。5度のブレークチャンスを与えたが、タイブレークの持ち込むと、強烈なサーブで相手を圧倒、第1セットを奪った。

日刊スポーツ/2018/01/27/日付より

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