『B.LEAGUE 主役に迫る』

漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦さん(52)とバスケット選手の対談企画の第3シーズン4回目は、B1に初昇格したライジングゼファー福岡の新戦力、津山尚大選手(22)です。

国際大会で大敗 大きな衝撃 もう22歳 早く海外挑戦したい

井上 日本のバスケ界では数少ない、高校から直接プロ入りする道を選びましたね。

津山 小学4年のときにはプロになろうと思いました。琉球ゴールデンキングスができたことが大きかったです。当時のbjリーグでプレーする選手たちの姿にあこがれましたし、周りの盛り上がりもすごかった。高校3年せいだった2015年1月、アーリーエントリーという制度で、卒業前に琉球へ入団することが出来ました。

井上 それだけ思い入れのあるチームを昨季限りで離れ、B1に初昇格した福岡へ移籍しました。決断の理由は?

津山 僕も、もう22歳。海外挑戦という目標を達成するために、プレー時間をもらえるチームで結果を残したいと思って移籍しました。

井上 22歳での海外挑戦は、遅い?

津山 最初に思い描いていたプランでは、18歳でプロになって、20歳で海外へ出ていることになっていましたから。

井上 そこまでして早く海外でプレーしたいと思うのは、なぜですか。

津山 18歳以下の国際大会に日本代表として参加したとき、大きな衝撃を受けたからです。当時のチームには八村塁(米ゴンザガ大)もいたのですが、トルコ代表に70点以上の差をつけられて負けました。本来代表に選ばれるはずの選手たちは所属先のプロチームでの活動を優先したため、僕らが試合をしたのは二線級のメンバーだったそうです。僕もプロになるだけで満足していてはもったいない、と思いました。

ライジングゼファー福岡 津山尚大選手 × 漫画家 井上雄彦さん

朝日新聞/2018/01/30/日付より

 

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