地方移住や障碍者雇用に変化

今月から信毎でコラムを書くことになりました千曲市出身のプチ鹿島です。時事ネタが大好きな芸人で、新聞を14紙購読して読み比べるのを日課としています。なぜそんなに読むの?とよく聞かれるのですが、「同じ風景」でも見る場所によって感想が違うように、同じニュースも立場によって「見え方」が違うからです。それが楽しい。最近では東京と地方のそれぞれの視点に注目しています。

10月1日付の信毎は「信州へ『脱東京』の動き」と1面トップで報じました。4月以降5カ月連続で、東京都から長野県内への転入者が転出者より増えていると。なぜかと言えば新型コロナウイルスで「在宅勤務」(テレワーク)が多くなり、「脱東京」の受け皿として長野県が選ばれた可能性があるというのです。人口減少に直面する地方からすれば驚きのニュース。大きく伝えるのは当然です。

信濃毎日新聞/2020/10/09/日付けより